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高齢化社会で広がる需要

高齢社会の日本で求められる介護ビジネスと、
その背景にある高齢化率の上昇について

高齢化社会の定義

実はずいぶん前から高齢化社会に突入していた日本ですが、これからは世界でも珍しい「超高齢化社会」に突入します。
日本は高齢化社会といわれて久しいですが、高齢化社会の定義を明確に説明できる人は少ないかも
しれません。
ここでは高齢化社会を決める「高齢化率」や、今後訪れる「超高齢化社会」について触れていきます。

高齢者にマッサージ

高齢化社会を決めるのは「高齢化率」

1970年頃から高齢化社会だった

高齢化社会かどうかを決めるのは、総人口に対する高齢者の割合です。
この割合を「高齢化率」といいますが、この数値が7%以上に達すると「高齢化社会」という表現が
できます。
実は、日本では1970年頃の時点ですでに高齢化率7%に達していた事実があり、これからも高齢化は進んでいくと予想されています。

高齢化の推移

「高齢化社会」という言葉がすっかり定着していますが、現代の日本は高齢化率が14%を超えているので、厳密に言うと「高齢社会」です。
さらに、この数値が21%以上になると「超高齢化社会」になりますが、そうなるのは秒読みの段階です。
高齢化率は2050年頃まで上昇を続ける見通しなので、当面は介護ビジネスも増加を続けるでしょう。

未経験でも成功するか

未経験でも開業は可能

介護ビジネスは未経験でも開業が可能です。ただし、事業として成功するか否かは、経営者の手腕に
かかっています。

事業を立ち上げたばかりの頃は、まず人材の確保をしないといけません。自分一人でなんとかしようと思わずに、現場の業務や経営について精通している人がいれば、積極的に意見を取り入れてみると
いいでしょう。
現場を無視して利益を求めると、従業員の満足度が低下します。反対に、働きやすさを重視して従業員を増やし過ぎてしまうと適正な利益を出せなくなってしまいます。

介護ビジネスを成功させるコツは、利用者さんと従業員と会社の利益のバランスを上手に取ることです。
適切なバランスを保ちつつ、いかに経営を黒字にするかというのが未経験でも介護ビジネスを成功させるポイントです。