雇われている場合と経営している場合の違い｜介護支援のことなら介護システムなび

職員として働く場合

福祉介護施設の平均年収は、経験や勤続年数などによって開きが出ます。そのため個人差が見られるものの、福祉施設の常勤労働者の場合は年収の平均が２００万円～３３０万円程度となっています（厚労省「平成２２年賃金構造基本統計調査」より）。
なお、介護従事者の男女比率は、男性２：女性８くらいの割合なので、女性が活躍できる職場と
なっています。

ヘルパー、高齢の女性、中年の女性

介護事業を経営する場合

介護事務は、専門的な知識が必要な仕事です。しかし実際は、経営者やケアマネが兼務しているケースが多いです。介護事務は、経営を支える重要な基盤となるので、経営者も知識を身につけておく必要があります。事務作業の負担を軽減するには、介護事業所用の会計ソフトや介護ソフトなどを導入するという方法も
あります。

介護経営について

介護事業は、利益が出にくい仕事だともいわれています。しかし、厚労省が発表した調査結果によると、介護事業の経営は「おおむね黒字」と報告されています。そのため、経営者の手腕次第で経営を黒字にすることは十分可能なのです。
ただ、経営に成功すれば市場の拡大が約束されているようなものなので、順調にいけば事業の拡大も夢ではありません。