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開業するなら
どの事業がいい?

介護保険の総費用から見る市場の拡大と、
人気の介護サービスについての情報を
ご紹介しています。

介護保険の総費用

イラスト:呆れる2人のヘルパー

介護保険の総費用は、平成12年から増加を続けています。その後、約13年間で2倍以上の拡大が確認されていることからも、介護業界はこれまで拡大の一途をたどってきたといえます。
また今後の予測として、今後も総費用は徐々に増加を続け、平成37年頃には介護保険の総費用も20兆円規模にまで達するといわれています。

このように、さまざまな観点から見ても、介護業界が成長を続けているのは明らかな事実です。なお、今後も市場の拡大は続いていきます。
つまり需要に対する供給が増え過ぎてしまうおそれがしばらくありませんので、介護ビジネスの開業ラッシュが続く可能性があります。
新規参入は今からでも決して遅くありませんので、業界の現状を知り、開業に役立つ知識を取り入れていきましょう。

居宅サービスが人気

介護サービスを利用するには、要介護認定または要支援認定を受ける必要があります。要介護または要支援の認定者数は年々増え続けています。
平成12年には218万人だった受給者数は、その後増加の一途をたどり、ついには平成24年に533万人にまで達しています。
また介護サービスの受給者数も、平成12年には149万人でしたが、平成24年には全体として199%増の445万人となっています。

介護サービスは、居宅サービス、地域密着型サービス、施設サービスなどに分類できますが、それらの中でも特に居宅サービスの利用が増えているようです。
高齢者は、日常生活を自分だけで送るのが困難になっても、やはり住み慣れた自分の家で暮らしていくことを望みます。
居宅サービスが伸びているのも、お年寄りのそういった心情が影響しているといえるでしょう。

事業所の種類

▲2014/12/04 訪問介護事業を追加しました。